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パン作り初心者さんが家族に喜ばれるパンが作れるようになるパン教室きみパン
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西村樹美子です。
5つのポイントとは主に生地作りの工程にあります。
今回はイースト使用のパン作りでのポイントをご紹介します。
①しっかりこねること
こねないパンも流行っていますが、一部のパンを除いては翌日も美味しく召し上がって頂くためにはしっかりこねることをお勧めします。
具体的に上記にある一部のパンを挙げると、
フォカッチャ
ピザ
ベーグル
フランスパン
デニッシュ
クロワッサン
高加水のパン(リュスティック、ロデブなど)
はあまりこねない方が美味しいと思っています。
しっかりこねる=グルテン膜をしっかり作る
小麦粉のタンパク質グルテニンとグリアジンが水とこねられることで出来る網目構造がグルテンです。
この網目構造がしっかり作られると、イーストが吐き出す炭酸ガスを受けとめて風船のように膨らませてくれるのです。
②こねあげ温度は測ること
イーストは4〜60℃で活動し、27〜30℃の温度帯で活性が良くなります。
こねあげ温度が低かったら一次発酵を5〜10分長めに、高かったら一次発酵を5分短かめに、と調節して下さいね。
③パン生地を乾燥させない
特にベンチタイム、仕上発酵では生地の乾燥に気をつけて、布巾をかけたり、バンジュウやタッパーに入れたり、発酵器に入れてくださいね。
④発酵の見極め
一次発酵、ベンチタイム、仕上発酵それぞれの終了の目安があります。
一次発酵では、フィンガーテストをして指穴が戻ってきたり(発酵不足)ガスが抜けたり(過発酵)しないかよく見て下さいね。
ベンチタイムでは、手で軽く押さえたりめん棒をかけた時にプシュプシュとガスが抜ける音がする位まで緩ませてあげると仕上発酵でよく伸びます。
仕上発酵は、1.5〜2倍の大きさになり、パン生地表面を触った時に戻ってくる位の力が残っているのが理想です。
⑤オーブンと仲良くなる
お手持ちのオーブンのクセを良く知って、焼きムラがあるようでしたら焼成の途中でオーブン皿を回転させたり、上下段を差し替えたり、天板ごと余熱してしっかり温めて使って頂きたいです😊
パン作り初心者さんの参考になれば嬉しいです。
大宮おやこパン教室 きみパン
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